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2009年11月30日
吉祥寺の税理士事務所、中野会計事務所です。
今年度の税収がなんと37兆円程度にまで下がるとの発表がありました。
予算が90兆円で、そのうち当期の収入に当たるのが税収の37兆円。それ以外を借入金である国債で埋めるという、民間会社ではありえないような収支となっております。借入金である国債を来年以降はただ返済だけすれば良いのであれば、また方針も変わってくると思いますが、来年以降もまた足りない分は当然国債発行に頼ります。
この事実は今に始まったことではなく、いつからこんな悪循環になってしまったのでしょうか。
単純に自分の家計と比較はできませんが、私のイメージでは、今年の給料総額が370万円しかないのに、同じ年に530万円も借金をして、所得約1,000万円の生活をしてしまう。こんな方なのでしょうか。もうこうなってしまったら自己破産でもするしかないでしょう。
我が国が破産しないよう、必要ならば”たばこ税”の増税や”環境税”の導入もやむなしと考えます。ただ、愛煙家である私にとって、たばこ代と食事代が同じ財布であるため、この増税、しかも1箱1,000円になってしまったら、非常に厳しい状況になりますが…