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言葉のトリックにご用心!?

2008年12月4日

吉祥寺の税理士事務所、中野会計事務所です。

お国の財政再建に赤信号です。
自ら決定したはずの「シーリング(概算要求基準)」を「堅持」→「維持」に文言をすり替えるだけで、下手をすると完全な道路バラマキになってしまいます。
また、「特別枠」の予算って何でしょうか?
例外っぽい雰囲気が出ればいくらでも財政出動出来そうな感じです。
最後に「機動的かつ弾力的に」って、数字的な裏付けがない時に無理無理使う頻度が高くありません?本来の意味合いとかけ離れた薄っぺらい響き。
せめて、国民に説明する言葉だけでもウソ偽りのない、心に届くフレーズで飾ってほしいものです。