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ボジョレー・ヌーボー

2008年11月7日

吉祥寺の税理士事務所、中野会計事務所です。

今年もいよいよ11月20日がボジョレー・ヌーボー解禁日ですね!
と、書いた所で気になるのが国内での盛り上がり度です。
確かに、日本でボジョレー熱が最高潮にあった2004年あたりまではフランスで「百年に一度あるかないか」という葡萄の出来が何年も連続し、メディアでも相当力の入った取り上げ方がされてましたよね。
でも・・・世界中のお祭りをどんどん記念日化・商業化する割に熱しやすく冷めやすい我らニッポン人の前に、その後徐々にブームに陰りが見え始め、昨年あたり店頭でもかなり在庫が残る光景が見受けられました。
そのためか、今年のボジョレーはワイン大手5社でも相当割合、受注縮小の傾向にあると報じられています。最近のトレンドであるハロウィーンと記念日の定番クリスマスの狭間でボジョレーの割高感が購入意欲を減退させているのでしょうか。ワイン愛好家にとっては本当に残念。
実際、こう景気が悪いと嗜好品の消費がまず落ちますよねー。一流ホテルのBarで毎日飲むのが庶民的と考える人ならともかく(!)ね。